祖母のこと

猫たちはほぼ通常モードです

よく寝る ＋ 甘えん坊

ソファで横になったりすると、尻尾で顔をパタパタされて、毛だらけになっていることも。猫の毛はなんでこんなにくっついてくるんでしょう。

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さて、恩師のお母さまが９４歳でお元気でいらっしゃるお話をお聞きして、思い出すのは、実の祖母のこと。昔、早くに病気で娘を亡くした後、泣いてばかりいた祖母ですが、まだ小学生と幼稚園児の孫たちを育てなくてはとがんばってくれたこと。この子たちが中学になるまではがんばろう。高校に入るまでは。成人するまでは。…となると欲が出てきて結婚まで見届けたい。ひ孫の顔も見たい、ひ孫の成長も見ていたいということで、９７歳まで生きてくれました。持病もあったのにすごいことです。

祖母からは、関東大震災のこと、戦争のこと、顔も知らない祖父のところへお嫁に来たこと、昔の嫁の苦労、商売の苦労話……聞かせてもらいました。

「あなたたちは若いんだから」　←　いくつになっても言われました。

「贅沢言わないから60代の頃に戻りたいわ」とも言っていました。

いつも孫たちの心配をしていました。心配しすぎなくらいでしたが、愛ふかき、底力あるおばあちゃんでした。